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Love
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作詞 くぅ |
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「おはよう(^v^)」
”おはよう(>v<)昨日はありがとう♪”
いつもどおりのメール
いつもと変わらない朝
鳴り止まない携帯の着メロ
お気に入りの曲
レインボーに光るランプ
すぐに誰かわかる
携帯が教えてくれる
大好きな人からのメッセージ
「今日もいつものトコでいい?」
”うん(>v・)”
毎週日曜日のデート
お気に入りの服を着て
ばっちり化粧して
新しく買ったピアスして
ちょっと背伸びした靴履いて
はやる気持ちを抑えながら
彼が待ついつもの場所へ
”ちょっと早く着すぎたかな?”
待ち合わせの時間まであと10分
天気は晴れ
絶好のデート日和
’お日様ありがとう’
と思いながら彼を待つ
時計を見ると待ち合わせの時間がとっくに過ぎてる
いつもは遅刻なんてしないのに・・・
電話をしてみる・・・
でない・・・
切ろうとした時・・・
・・・
なぜか泣き声が聞こえる・・・
聞き覚えのある声・・・
泣き声の主は彼の母親
気づけば病院に居た
彼は事故に遭っていた。
ベッドに横たわる彼・・・
眠っている・・・
頬を手を当てる
・・・・・。
冷たい・・・
眠っているはずなのに・・・
そのまま動くことができなかった。
今日約束をしなければ・・・
もっと早く約束していれば・・・
頭の中で後悔ばかりしている
急に携帯が鳴った。
メール・・・
なぜか送信者欄には彼の名前・・・
「Happy Birthday!!!」
涙が止まらなかった
まるで一生分の涙が出たみたいだった
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