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だから ずっと
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作詞 かぇ |
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吐く息が 白く 光る頃
吐く息が 大気に 溶ける頃
少しだけ 寄り添いながら 話す
高ビーな 僕と
照れ屋の 君。
いつもは そんなこと
滅多に 言わないのに。
いきなり そんなこと 君が言い出すから
すこし 咽て しまった。
ちょっとだけ すこしだけ
そういうの、不安になることが あるから。
僕の体が 震えだす頃
君の体が 震えだす頃
少しだけ 戸惑いながら 話す
ちっぽけな プライドを持った 僕と
少しだけ 勇気を持った 君。
いつもは そんなこと
全然 言わないのに。
いきなり そんなこと 僕に言い出すから
すこし はにかんで しまった。
地球上の言葉では 表\せない程の
愛情を、伝えられた 気がして。
いつもは そんなこと
全然 言わないのに。
すこしだけ 僕は 咳をして
君を 優しく 抱きしめた。
僕らに 冷たい 北風が吹いたけど
ちっとも 寒くなんか なかった。
幸せだった。
だから ずっと
このままで居たい。
そう、願った 冬。
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