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空に
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作詞 傑 |
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冬の空に
灰色の空が 続いていた
雲の間から覗くは 蒼い空だった
暗く濁った 僕の心には
とても 不似合いな 蒼い空だった
なぎ払われてく
心に射すは 君という太陽
ふと見上げた冬空は
僕と同じ色
灰色に優しく混じる 君の色
涙が頬を伝う
見上げた空に 君が居たからじゃない
空の蒼さが 目にしみたんだ
ふと気がつけば 季節はもう春で
陽は暖かくて もう重い雲はない
僕の雲は晴れたのかなあ
もう笑って 君に逢えるかなあ。
でももう少しだけ もう少しだけ・・・・
こうして陽を浴びていたい
だって僕に射すこの陽は 君だから。
もう逢うことのない 君だから。
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