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死者の重なる荒野で僕は
作詞 麻月さかぎ
ひび割れた荒野には死者たちが重なり
伸ばされた手は何もつかんではいない

砂混じりの風は
赤く汚れた僕の体を容赦なく叩きつけていく
うっとうしいはずのそれは何故だろう
今の僕には必要な気がした

動かない体はとても重く
錆び付いた思いはもう二度と戻らない

重なる死者たちの双眸は開かれていて
けれどそれには何も映らない

争うことに意味はなく
ただ意識下でそれは意味あることだと思っているだけ
その勘違いを失って傷ついて僕は気付いた

だからどうか信じたことのない
完全無欠で残酷なほど優しい神様へ

愚かな人間たちにそれを気付かせてやってくれ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 死者の重なる荒野で僕は
公開日 2003/08/08
ジャンル
カテゴリ
コメント 争うことに意味はないのだ
麻月さかぎさんの情報
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