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時よ止まれと願うけど
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作詞 霧島 樹 |
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ざわめく街並み行き交う人ただの風景
浮き彫りになる本当の孤独に震えた
気付いたら逃げられぬ大人になってて
後戻りは出来ないと知ったんだ
まばゆい日々は遙か時の彼方
あれからどれくらい涙を流しただろう
辛くとも生きるしかない
時よ止まれと願うけど・・・
振り向くことなんて無かった幼き頃は
早く大人になりたいと走り続けて
泣きたい事だらけなんて知らなかった
『帰りたい』戻れないあの頃に
巡り続ける現実(いま)に置いてかれ
伸ばした手は誰にも届かなかった
泣きたくとも食い縛る
時は止まりやしないから・・・
夢を追う日々は夢に終わり
繰り返しの毎日に吐き気が止まらない
いつか見た古びた時計屋
巻かれた螺子(ねじ)は止まった時を
また刻み始めたから・・・
思い出した過去は逃げる場所じゃない
誰だって苦しくとも歩いている
もう一度頑張ってみよう
戻ることは出来ないけれど終わらない
やり直すことは出来るのだから
確かに今、密かに誓った
時よ止まれと願うけど・・・
時よ止まらないで
この歩み止めたくないから
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