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春雪
作詞 萩原達也
街に雪が降っていた。
最後にひと目だけでも。
少しだけでもいいからずっと
ずっと一緒にいたかった。

初めて会った時は
ケンカばかりだった。
徐々にケンカもなくなり
信頼できる仲になった。

それでも時にはすれ違い
ぶつかり合ったりしたけれど
ずっとこのままでいられると思っていた。
そう思っていた。

誰かのために初めて泣いた。
「二度と逢うことないと思うから」
一番聞きたくなかった言葉
「もう戻って来れないから…」

街のネオンが消えてゆく中
ただ笑ってバカな話をして
ちょっとだけ悪い事してみたり
誰にも言えなかった事を話してみたり

目が合うたびに微笑むけど
どこか奥の方では寂しそうで
心配しているのか同情しているのか
今でもそのことはわからない

街の中でもう消えた色が
暗い空に浮かんで見える
ここで桜を見ることないまま
桜の散り果てた街へ行くだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 春雪
公開日 2006/04/20
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 似たような歌詞を一度書きましたけどこっちの方が想いが強いです。
萩原達也さんの情報
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