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君の手から伝わる温度。
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作詞 ♦結衣♦ |
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帰り道。早足で歩く君のあとを
頑張ってついて行くあたし。
君はそのことに気づいてくれたんかなぁ?
スッとあたしに手を差し伸べてくれた。
……ぁ、つないでええんかなぁ・・・。
つなぎたい。もう少し。あと少し。
ギュッ。
君の顔を見たら、耳まで真っ赤。
「どうしたん?」
分かりながらもあたしは聞く。
「何でもないわ。気にせんでええから///」
テレながら答えてくれた。
ギュッと強く握ったら
君は握りかえしてくれた。
あたし達は照れ笑いをしながらも
手を強く握りしめたまま。
こんなに幸せでええんかなぁ?
手を握りしめたままあたしは
この学校から家までの帰り道を
幸せそうに笑いながら帰っていく。
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