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重力G
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| 作詞 凛玖 |
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無重力に憧れた あの頃の僕
テレビに噛り付いては
宇宙飛行士になりたいと
嬉々として語ってた
どんな困難にも立ち向かうと
立ち向かえると信じてた
前を見て 確実に
それへ向かって行った筈なんだ
だけど この星の重力は
僕には少し重すぎたみたいだ
無重力に憧れた あの頃の僕
空にキラめく星見ては
いつか触れてみたいと
夢物語、語ってた
どんな困難にも立ち向かうと
立ち向かえると信じてた
前を見て 確実に
それへ向かって行った筈なんだ
だけど この星の地図は
僕には少し難しすぎたみたいだ
いつの間にか僕は
知らない場所にただ一人
ぽつんと取り残されていた
どうしてだろう僕は
全身に重力が圧(の)し掛かり
身動きひとつ取れなかった
無重力に憧れた あの頃の僕
だけど この星の重力は
僕には少し重すぎたみたいだ
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