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聞いたこともない国の歌を聴いていた
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作詞 マサ |
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飛行機か 電車か 船か それとも夢か
何でかは判らんが 君は去っていくらしい
僕は知らん顔をしながら
聞いたこともない国の歌をヘッドフォンで聴いていた
桜前線が迫ってきているらしい
君もそれに乗っていくのだろう
君との秘密の場所は忘れてはいないさ
親にだって言っていないんだぜ
君が去っていけば あの場所は僕だけのもんだ
ああ 良い気分 なんてね 嘘だよ
泣きそうだ
小石蹴り歩く 溝に落とさないように
今じゃそれも馬鹿に見えるのかな
あの時見つけた遠い夕暮れのオレンジ
染まる君の横顔見つめてた
強くなりたいって 誰一人頼らないなんて
そう ほざいていた 二人は 何時でも
寄り添って
飛行機か 電車か 船か それとも夢か
何でかは判らんが 君は去っていくらしい
僕は知らん顔をしながら まだ
君の好きだった国の歌をヘッドフォンで聴いていた
さようなら ありがとう またいつか
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