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宝物
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作詞 s |
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人は叶うはずの無い想いを、いつまでもひとりで引きずっていられるほど、
純粋でも、強くも無い。だから皆、忘れられない恋の面影を、叶う恋に重ねるのだろうか?
私も、今まではそうだった。
なんとなく寂しくて、恋をするしかなくて、流されて・・・
叶う確率の高い恋に走った。
それによって得た物は沢山あったし、それなりに楽しさや嬉しさや、悲しさを経験できた。
でも・・・たった一言で私を涙させる人はあれから5年たった今でも、あなた以外はいないよ。
あの頃程、誰かを真剣に愛せてないよ。
あなた以外の人との恋愛も、悪くは無いよ。
けど、私の心が、叫ぶんだ。
あなたの事、忘れちゃダメだって。
あなたの事、忘れたくないって。
あなたの事を好きな私が好きだから。
あなたの事、飽きもせずに、何年間も想い続けてる
自分の事が好きだから。
あなたの言動1つで、こんなにも泣ける自分が、好きだから。
だから私は、今でも、宝物の様にあなたへの想いを心に秘めてるんだ。
気づかれなくてもいいよ。
けど、これからは寂しいからって、流されて、恋愛するのは止めるよ。
どんなに逃げても、逃れられなかったあなたへの想い。
もう、逃げたり隠れたり、そんな鬼ごっこは止めるよ。
逃げたり隠れたりすると、見えなくなったあなたの面影がまた恋しさを募らせるから。
せめて、宝物じゃなくて、宝箱にしまえるようになったら、本当の新しい恋をしてもいいですか?
それまでは、あなたは、そしてあなたを想うこの気持ちは、宝物のままでいいですか?
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