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junk art
作詞 花織
二人の笑い声だけ
宝箱に敷き詰めて
鎖で巻き絡めよう
さようなら

針金を捻じ曲げた
いつか羽に成ればいい
飛べない小鳥
飛ばない小鳥
あたしは後者だったね


触れた部分だけが尚
火照っては滲んでく
ガラクタを唯掻き集め
歌えたらどんなに楽だろう
季節を四つ跨いだ後
悴(かじか)んだ手は
そっと力を抜いた


間違えて零した
アラザンの様に広がる
星が一つ消えても
気付かない

多分そういうもの
金星でもない心が
光ることを諦めて
青白く痩せていく
でも方法は分かってる


好きだ嫌いだ喚くのは
何より簡単だった
体が冷えて目が覚めて
埋もれた足元を初めて
まともに見て泣いたんだ
明日誰と笑っても
貴方をずっと好きだよ


描いた道
本物には成り得ない
此処に貴方がいれば
完璧だった

大声で言うね
ありがとう
下らない絵も
留めておくから


季節を四つ跨いだ後
悴(かじか)んだ手は
そっと力を抜いた


明日誰と笑っても
貴方をずっと好きだよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル junk art
公開日 2006/04/09
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 二回告って二回振られたあとにダーっと作った歌デス。笑
花織さんの情報
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