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星と願い
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作詞 迦具夜 |
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これが現実だと認めたくはなかったから
あたしは悲しいという感情を消しました
そして痛みと感覚も忘れ去りました
でも傷だけは深く傷跡が残ったまま
まるで薔薇の棘のように食い込んでいくの
誰かに助けを求める事すら出来ない現実(いま)
流れ星に願いを唱える事を無意味だと
神様に助けを求める事は許されないと
きっとあたしはいつの間にか知ってしまったから
もう願いも想いも誰にも届かないのよ
そう自分に言い聞かせて瞳を閉じたわ
いつの日かまた笑える日がくると願いながら
どこか遠くに一人で逃げ出してみようか
誰も居ない誰もたどり着けないところへと
そしたら一人は心配してくれるかな…
誰かあたしを捜しに来てくれるかな…
ねぇ 奇跡を信じてもみてもいいかしら?
いつの日か願いは届くと想ってもいいですか?
もう一度誰かを信じてみたいの
神様 もう一度あたしにチャンスを下さい
ひとつだけ願う事を許してはくれますか?
誰かの助けを待っているあたしはやめたの
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