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命の声
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作詞 疾風/yasu |
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吹き抜ける風 一体何を掴もうと望む
声か未来か 繰り返してばかりの現実か
息止まるまで 知ったふりを続けてどうする
君の見つけた 未来は誰のもの? わかるかい
太陽に焦がされた街 人が住むには残酷すぎた
それでも生きる儚き命 君だけが唯一の生存者
足跡はすぐに枯れる 僕が誰かは忘れ去られる
生まれて間もない僕の 生きる道は既に閉ざされていた
消えないだろう 人間とは生憎強く創られたもんだ
繰り返すだろう この不幸を 決まりきった道筋で
大洋に閉ざされた道 僕が逝くのは遥か彼方
それでも生きると誓った日から 君だけが唯一の生存者
確かな道などない 震える手が呼吸を濁らせる
死ぬまで間もない僕の 首を絞めるのは僕だけでいい
見えないだろう 人生とは儚く淡く見え透いたもんだ
悲しいんだろう 僕らには そんな希望も叶わないんだよ
太陽に笑われた街 僕が住むには広大すぎた
いつでも孤独で哀れな 僕だけが唯一の生存者
それでもちゃんと生きてる この腐りかけた手がそう告げる
死んで間もない僕は 目の前の血にさえ気付かなかった
癒えないだろう 信念とは冷たく脆く傷つきやすいもんだ
笑ってくれないんだろう 僕には そんな希望など与えないんだろう
太陽に焼かれた僕の全てが まだ生きたいと叫ぶのに
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