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天邪鬼
作詞 jekyll
親指の部分だけ破れた僕のスニーカー
踏みしめてきたアスファルトと紙の上の自分の場所
砂埃舞うこの街の核に触れてみたら
込み上げてきたのは柄にもない涙と後悔の嵐

優しくされるのがキライで
放っとかれるのもイヤで
適度に間合いを保って
それでも愛して欲しい

君は僕の内側に図々しくも入って来た
拒んでも拒んでも隙間から入って来た
心の奥ではそれを望んでたのかもしれないね
僕はとても強がりでとても臆病だったから

目に見えないものなんて信じられない
どんなものだって疑えるまで疑ってきたんだ

愛の言葉なんて言えない
君を抱きしめたりもしない
でも君は僕の隣にいて
頬杖を付いて微笑んでいて

君は僕の内側にいつまでも居座り続けた
どんなに追いやろうとしても居座り続けた
もう君は僕の一部になったのかもしれないね
実は嬉しくて君のいない所でこっそり笑った

暗闇の中で胎児のように身体を丸めていた
強い人にはとてもとてもなれそうもなかったから 
それが一番良いのだと言い張っていた僕は天邪鬼

君は僕の必要不可欠な存在になった
多分君無しではもう僕は息も出来ないよ
素直になれない僕は君に嘘ばかりいうだろう
大嫌いだ だけど君はきっと判ってくれてる

いつかは君に言えたらいいと思う事がある
愛してる これからもずっと隣にいてほしい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 天邪鬼
公開日 2006/04/06
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 素直じゃない天邪鬼な男の子。愛してほしいけど自分からは言えないんです。
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