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天邪鬼
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作詞 jekyll |
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親指の部分だけ破れた僕のスニーカー
踏みしめてきたアスファルトと紙の上の自分の場所
砂埃舞うこの街の核に触れてみたら
込み上げてきたのは柄にもない涙と後悔の嵐
優しくされるのがキライで
放っとかれるのもイヤで
適度に間合いを保って
それでも愛して欲しい
君は僕の内側に図々しくも入って来た
拒んでも拒んでも隙間から入って来た
心の奥ではそれを望んでたのかもしれないね
僕はとても強がりでとても臆病だったから
目に見えないものなんて信じられない
どんなものだって疑えるまで疑ってきたんだ
愛の言葉なんて言えない
君を抱きしめたりもしない
でも君は僕の隣にいて
頬杖を付いて微笑んでいて
君は僕の内側にいつまでも居座り続けた
どんなに追いやろうとしても居座り続けた
もう君は僕の一部になったのかもしれないね
実は嬉しくて君のいない所でこっそり笑った
暗闇の中で胎児のように身体を丸めていた
強い人にはとてもとてもなれそうもなかったから
それが一番良いのだと言い張っていた僕は天邪鬼
君は僕の必要不可欠な存在になった
多分君無しではもう僕は息も出来ないよ
素直になれない僕は君に嘘ばかりいうだろう
大嫌いだ だけど君はきっと判ってくれてる
いつかは君に言えたらいいと思う事がある
愛してる これからもずっと隣にいてほしい
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