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自由を愛した人
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作詞 夜織子 |
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春の日穏やかな光に抱かれながら
夢現・・・ふとあなたを思い出して・・・
美しき人は何時か夢見る少年に云った
「意味の無い事など起こりはしない・・・」
振り向いて背中追いかけたあの日
あなたはもう・・・翼を広げて・・・空の中へ
この声よ、愛よ風にのせてどこまでも広がって
届け、深き悲しみに暮れる誰かの元へと
歓びに咲き乱れたあの花にもあなたが生きている
血塗られた世界で救いを求める少女
泣き叫び彷徨う幼子 繰り返す破壊に絶望する人々
嗚呼、それでも前に進もうとする強さは
いつもあなたがくれた・・・限りない愛
この声よ、愛よ春の風にのせて吹き渡れ海を越えて
あなたの残した全てよ光となり降り注げ大地に
廻る季節、散りゆく花は新しい命を生み出し
自由に空を舞うあの鳥にもあなたが生きている
この声よ、愛よ風にのせてどこまでも広がって
届け、深き悲しみに暮れる誰かの元へと
祈りつづけよう、何時の日もあなたの愛があるように
この世の全ての命にあなたの愛が生きているように・・・
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