ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票投票 1 件

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

サクラ
作詞 sukedon
ライトアップされた桜の木の下で
凍えるような思いにたどり着いた
地べたの上でひざを抱いて
泣きそうになりながら自分に問いかけた

僕の真ん中にあるものを
もし誰かに奪われたりしたら
僕は崩れてしまうのだろうか
君と出会っても何も想わなくなるのだろうか

一ヶ月なのか一年なのか
永遠とも思える時間
気付けば独りだった
傍には僕が作り上げた君が 日ごと崩れる笑顔と共に


描こうと必死なんだ 時には本当に信じた青写真を
だけど想像画がホンモノに勝ることなんてないから
僕の中で光を掴むなんてとても失礼だ
今から死ぬまでずっとそれを信条にしていたい


えらく肌寒く感じる春風の中で
自分の胸に手をあててみた
いつも君は僕の全て見てくれているよね?
返らない答えに不安を抱いた

遂に奪われてしまったの?
僕に答えは分からない
すぐに分かるのだけれど
考えるのが怖くて 君がただの人になってしまうのが怖くて


描こうと必死なんだ 時には本当になった夢物語を
だけどこんな僕にはもうそんなこと出来る訳なくて
世界は六等星よりも彗星を愛してしまった
そいつが明るすぎるから見えなくなったモノが…


諦めた瞬間懐かしい香りが鼻をくすぐる
顔を上げたけど誰もいない あれ気のせいかな
サクラが呼んだ 振り返った 
時間は永遠を一瞬で逆流した


守ろうと必死だったんだ 僕の中にいる君を
君が取り返してくれたからまた君と笑えてる
何も出来なかった僕の強がりがやっと芽吹いた
眩しいものだけ追いかける 人って調子のいい生物だ
僕もその中に埋もれていたのをまず君に謝ろう

ライトアップされた桜の木の下で
サクラを愛する男は思った

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル サクラ
公開日 2006/04/05
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント そういえば「サクラ」って名前の人、自分の周りであんまりいないかも。
sukedonさんの情報
  • プロフィールは公開されていません













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ