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存在する意味
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作詞 向日葵 |
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データを削除する様に
あなたの存在を消しただけ
凄く簡単だった…
「ウザイ」なんて
皆言ってる言葉だから
全然抵抗なかった
あなたの周りには誰も居ない
助けてくれる人も
話をしてくれる人も
あなたは独り
嫌われる苦痛を知っている私が
痛みを忘れ 人を汚す
自分さえ良ければそれでいい
自分に与えられた苦痛を自分以外の人間にも
私の痛みを味合わせてやる
誰でも良い 苦痛の全てを流し込める人物
それがあなただった
嫌われてるの知ってるくせに 笑顔で
皆嫌がってるのに 輪に入って来ようとする
無理だって知ってるくせに
もう 独りだって分かってるくせに
皆が厭きれている頃
私は どうすればあなたに近づけるか
そればっかりで
気付かれないように
トイレですれ違った時 あなたは下を向いた
そこに、かつての自分を見た気がしたんだ
「いいよ。入って」
勇気の一言 これがなかなか言えなかった
その時あなたは笑顔で返してくれた
それはどんな言葉よりも嬉しかった
高校になって知らない人達に会って
新しく自分を築いて欲しい
こんな言葉を言う資格はないけれど
頑張って!!
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