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アイデンティティ
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作詞 Liberalist |
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明るさに 薫る道はコンクリイト
意識に霞みが生じ
途惑ふのでしょう
流れてゐる時計は
無いと云ふ
‘如何して?’
と 問ふ事が日課となってゐます
此の際 対岸に澱むでゐた希望は
意地と同じ
‘疑ひあるべからず
願ひなどは叶うまじ’
嘘と思ひたし
妾は妾 汝は汝
靡(なび)ひてゐる布(シイト)は
無いと云ふ
‘食言?’
と 問ふ事が日課となってゐます
其の際 尊敬に滲むでゐた気持ちは
嘘と同じ
‘足拍子無ゐにけり
思し召しはあろうまじ’
嘘と思ひたし
妾は妾 汝は汝
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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