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篭り歌
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作詞 紗絵 |
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例えばその花束を海に放り投げてみよう
抱いていた幻想と一緒に
例えばその砂糖菓子を一つ残らず分かち合おう
ここにある愛と一緒に
薄汚れた子守唄を歌ってもらえれば
きっと眠れる、そう信じていたのに
耳に残るその声が
私を眠りに堕としてくれない
美しいものはとうに捨てて
残ったのは甘いだけの銃弾
もう食傷気味とっくに飽きた
次は温かな陽射しの中で眠りたい
優しい夢は要らない
でも厳しい現実も欲しくない
矛盾している自分に腹を立て
殻を破って再び新しい繭へ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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