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クライトレイン
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作詞 アンフェア |
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午前5時都会行きの電車 マブタは重くて
早く寝ろ、と叫んでる
加速しながら音も酷くなってゆく
何もない座席で景色を見ることは許されなかった
叫びを抱いて3時間この中
夢に触れることなく夢を思うことなく
過ぎ去った時間 この今もこの一瞬も過ぎていく
消されていく秒速 時速 光速
忘れないでほしい この一瞬だけは
飛ばしていくんだ
窓についた粉雪を取り払うように
叫んでいるんだ
揺れる音と誰かの声が混ざり合って
景色が見えなかった
「此処は何処?」と君が言うくらいなんだ
枯れていく想像力
生きていくための嘘 薄汚い嘘
帝王へ革命 立場逆転
叫び声は響きわたってやがて消える
覚醒する速さ 経っていく時間
この中 何もかもが素のまま
消えていくための傷 今がチャンス!
俺の笑い声響きわたれ 帝王の叫び響きわたれ
飛ばしていくんだ
窓についた粉雪を取り払うように
叫んでいるんだ
揺れる音と誰かの声が混ざり合って
景色が見えなかった
「此処は何処?」と君が言うくらい
過ぎ去った時間 この今もこの一瞬も過ぎていく
消されていく秒速 時速 光速
忘れないでほしい この一瞬だけは
飛ばしていくんだ
窓の外にある景色を見せないように
全てを受け入れよう
また辛い明日が来るのだから
見えるような気がした
出発した場所より発展した場所が
―\目的地は自然のない場所だったんだ―\
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