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綺麗過ぎたんだ
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作詞 銀狼 |
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世知辛い世の中だと言って
勢いよく唾を吐いてみせた
何かが変わるわけではないと
自分で自分を嘲り笑う
遠く生きている星の並びが
身近な何かに似てるからって
自分勝手な名前をつけて
彼らの自由を奪った罪は…
人が空を飛べないのは 翼がないからじゃなくて
もっと単純な理由さ 空に嫌われてるからだろう
いつか見た異国の空は あまりに綺麗過ぎたんだ
戻れない時間を越えて もう一度巡り会えたら
薄汚れた街の排気ガスを
春風だと勘違いしたのさ
胸いっぱいに吸い込んでみた
自分で自分を嘲り笑う
長く伸びている雲の切れ間に
微かな光が差したからって
どこかで続く戦火の宴は
おかまい無しで宇宙を焦がす
人が空に憧れるのは 何かがあるからじゃなくて
果てしなく続く空白 ただそこに空があるからだろう
僕が見た幼い夢は あまりに綺麗過ぎたんだ
叶わない願いの終わり オーロラに抱かれて死にたい
人が空を飛べないのは 翼がないからじゃなくて
もっと単純な理由さ 空に嫌われてるからだろう
いつか見た異国の空は あまりに綺麗過ぎたんだ
戻れない時間を越えて もう一度巡り会えたら
どこかへと続いてく空へ 逆さまに堕ちて行けたら―\
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