|
|
|
勇気をあげよう
|
作詞 あやの |
|
ほっとかれてる君に勇気をあげよう
こんなちっぽけなぼくだから
それくらいのことしかできない
勇気といっても
君があいつと手をつなぐほどのちっぽけな勇気を
そんなことも出来ない君
ほっとかれてる君
ぼくならもっと大切にしてやるのになんて
心の奥では思ったりしているけれど
知っているんだ。
君にはあいつとの幸せがよく似合う
そしてぼくには孤独が似合うと思ってるんだ
笑顔で慰めるぼくの横で
涙流す君
この絵はまるで恋人だけど
ちゃんと説明してしまえば
発展しない恋に嘆くメスと
密かに彼女に恋心を抱くイヤな悲しいオス
今まで助けてきたのは僕だった
一番頼られていると思っていた
でも近づきすぎたかな
君はみじんも恋愛感情を抱いてくれない
皮肉ってる訳じゃあないんだ
誤解しないで欲しい
君が欲しくて泣いた日だってあったさ
でも、やっぱり僕には
君の幸せを願い、応援するしかないんだ
僕の心見透かしたように君が
がんばるねって
がんばるからって
帰りがけの君に手を差しのばさせた
出来るだけひょうきんに
キザにならぬよう
その愛しい手のひらに
明日はあいつの手が握りしめるであろう
その手のひらに
勇気のドロップをのせた
|
|
|