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３月９日
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| 作詞 アヴィ |
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卒業証書カバンにしまい
ざわめき止まぬ最後の教室
友との別れに涙あふれ
何より悲しい君との別れ
仕方がないことなんだと
自分で自分に言い聞かす
迷子になった第２ボタン
君にもらってほしいのに
君にはいらないものだよね
信じることを続けてきて
残ったものは後悔のみか？
ごめんなさいと
そっと呟く
もらった小さな花の束
左手に持ちつつ写真撮影
少しニガテな作り笑顔で
たしかな思い出握り締め
もらい損ねた君との写真
忘れ去られた最後の思い出
君を想って飾りたいのに
君にはいらないものなのかな
信じることに疲れきって
わかっているのに諦められず
もう無理なのかと
そっと呟く
信じることしかできなくて
わかっているのに諦められず
それでも何とか信じ続けて
あとは何もなくなった
ありがとうと
そっと呟く
３月９日 この日から
別の道を歩んでく
サヨウナラと
そっと呟く
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