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破恋
作詞 夢詩○∞
通りには温もりが無く、寄りかかる壁も氷のよう。
街灯に集まる虫までも、冷たく儚く散ってゆく。
想いを砕いたあの時、僅かに残った愛しい欠片。
今抱きしめて、悲しくて、優しくて。
部屋の中を春風が通り、吸い込む空気が懐かしい。
洗濯物や空の風景は、初めて見るように新鮮で。
あの時の痛みはもう、この体から消え去った。
今ゆっくりと、流れ出す、ゆっくりと。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 破恋
公開日 2006/03/29
ジャンル 詩(ポエム)
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コメント 実体験です。
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