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もしも・・・
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作詞 smith |
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ぜんまい仕掛けのロボットが
ぎこちなく踏み出していく
しばらくしてから見てみると
カーペットを踏んづけていて
バランス失い転んでいた
足が地に着かないそんな暮らしを
憧れる僕と同じようなんてね
またしてもため息一つしている
また そうやって 「もしも」に頼るばかり
目覚まし時計のアラームが
やかましく鳴る前には
いつも目を覚ましてる
どうしてもあの人の声が聞きたくて
涙で染まって霞んだ目で
写真楯に手を伸ばして見ている
憧れる暮らしはそこにあるから
またしてもため息一つしていたら
今 ベルが鳴って もしもしと返事を待つ
使い古した繋がりから聞こえた
「久しぶり」が不意に胸を刺した
間違いないそれはあの人の声だ
たったそれだけのことでも
足に地がつき難くなった気がした
今はまだほんの一瞬だけれど
少しずつ高さを上げていくのさ
今だけはため息したくないから
ほら そうやって「もしも」とさよならしなきゃ
あと ついでにため息ともさよならしなきゃ
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