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ヒーローへ
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作詞 虚弱 |
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テレビの中で 君たちは集団で力を振るう
テレビの中で 悪役たちは必至に力を振るう
テレビの前で 子供たちは力が正義だと覚え
公園の戦場で 子供たちは自分が正義になった気でいる
ヒーローが暴\力を生み 暴\力は悲しみを生む
悲しみは憎しみを生み 憎しみは悪意を生む
悪意は正義と主張する大馬鹿野郎を生産し
正義の本来の形は何処か遠くへ消え失せる
ヒーローへ
君たちは暴\力の製造マシーンでしかありません
力こそが全てですか? 敵を殺せば満足ですか?
武器を手に取り 敵だからと傷つけて
最高の人間の見本です
公園の戦場で 力を振るった子供たちは
街中の戦場で 弱者を敵として力を使う
街中の戦場で 自分は正義だと思い込んだ連中は
街中の楽園で 大きく違った力の使い方をする
ヒーローが格差を作り 格差が絶望を作り
絶望が殺意を作り 殺意が命を喰らう
命の価値は正義と言う能\無しのおかげで
罪の無い守るはずのものを山ほど殺す
ヒーローへ
君たちの行動は君たちの敵と全然変わりません
間接的に罪無き人を殺しすぎています
まだまだ守るはずのものを殺し足りませんか?
最高の人工削減機ですね
ヒーローが暴\力を生み 暴\力は悲しみを生む
悲しみは憎しみを生み 憎しみは悪意を生む
この連鎖をどうにかしてくれる正常な方はいませんか?
ああ そうですか 人類には一生無理ですね
ヒーローへ
早急に君たちが消えることを願っています
愛する人も守れない 罪無き人も守れない
君たちが消えれば力の愚かさがわかるはずです
人が死ぬのは英雄の所為です
君たちには感動します
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