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自惚れ
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作詞 ひとりごと |
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こんなとこでくすぶっているような男じゃないさ
小さな男が天に向かって吠えている
分かってほしい 僕は罪もない人じゃない
銃弾に倒れたら当然のことなのさ
雨、風をしのぐ場所で声を出さずに吠えてんだ
君にも話せないことを話そう
争うことは愚かだと唱えるあなたを
それこそが愚かだと考えるわたくし
右の目から流れた涙
昔 左の目から流れた涙と同じ景色が見えていますか
止まっていたことはないけども歩き出すことは
兵士が思惑通りに土の中に眠ってから
何の事を何のために歌っているか分からないが
小さな男が天の上から見下ろしている
腕ほどの距離も届かないことをしでかして
明日 生きることを願わずにいる
小鳥のことを考えている 公園の枯れた木を
動物や造形物を 見えるものが少ないことを
しばらくだけ 耳を傾けてくれませんか
たまには僕を愛してくれませんか
たまらなく苦しい僕を
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