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blue rose
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作詞 羽住 飛将 |
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穢れた手が作り出した 狂った瞳で描いた妄想
歪んだ唇が紡いだ 可笑しな愛の言葉
まわりには灯り一つ無い その中の不安定な存在
神の作った掟に 背いた魂がつくりだした魂
灯りの無い場所で弱く輝いた偽者の親子愛
狂った貴方が居なければ 私は生まれる事は無かったのに
それでも穢れた貴方を愛するのは 歪んだ貴方が仕組んだから?
可笑しな貴方は 私を愛してはいないのに
自然の神秘など関係無い この手は何でも造りだせると
俺様主義の学者は 哀れな生命を造りだした
俺が作らなければ 君は生まれる事は無かった
神など関係無い 俺は神を超えたんだ
貴方は私を誰かと重ねてみているのでしょう?
私を閉じ込めておくのは 消えてほしくないから?自分を天才と名づける為?
ああ 愛を下さい 偽りの魂を持つ私に
灯りの無い場所で 哀しく咲く蒼い薔薇
闇の中では その美しさはみえないのに
それでも学者に愛されようと 精一杯美しく咲く
愛するその人は 蒼い薔薇自身をみてはいないのに
愛する人のために 精一杯輝いた
でももうそれも終わりらしい 闇が暖かく微笑んだ
造られた生命は その輝きを失った
俺様主義の学者は 初めて涙を流した
やっと気づいたよ 君は俺を愛してくれていたんだね
なくしてから気づくなんて なんて俺は馬鹿なんだ
ああ 神様どうか私に罰を 蒼き薔薇に生命を
蒼き薔薇と愚かな学者は 一つになった
鋭い銀のナイフが ふたりを繋いだ
紅い海の中で強く輝く 蒼く暖かい愛の輝き
聴こえてくるは円舞曲 哀しさと幸せの旋律
闇の中に咲き乱れる 美しき青い薔薇
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