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カミとハナ
作詞 川上春来
僕らが丁寧に落としてきたもの
僕らが器用にも拾い上げたもの

脆く崩れた 掏摸ガラスの破片のような
酷く尖った弱った破片を
優しく優しく暖めた
心の奥にあった暖かい熱が
冷めて冷めて 冷めて冷めて
…冷たくなった

僕らが丁寧に落としてきたもの
僕らが不器用なりに暖めてきたもの

まだまだ無数に広がっているから
小さな指先で拾い集めた
冷たく汚れた小さな指に
真紅の血 空から雨

雲の間から現れた太陽が
しゃがみ込んだ僕らを乾かす
冷たい冷たいが暖かいに変わる
気がついたら隣に小さな花

僕らが丁寧に歩んできた道
僕らが器用にも拾い上げたもの
僕らが不器用なりに紡ぎ出した世界
隣りに踏ん張って咲いた花

風に揺れる髪と花

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル カミとハナ
公開日 2006/03/26
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 広い空を見ながら、地を歩くちっぽけな僕ら。でも、双方に吹く風だけは、僕に勇気をくれているような、そんな気分で書きました。字数が合ってないのですが、ノリで作りました。感想あればお願いします☆
川上春来さんの情報
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