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遥かな時の中で
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作詞 キタ狐 |
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窓の外の過去を眺めてる僕は
手の届かない栄光をただ求めてる
まだ僕が子供だったときの姿を其処に写し出して。
なんにも、考えずに過ぎていった。
そんな日々が世界の全てだと思っていた。
あの夕暮れの並木道の木漏れ日の中過ぎ去った。
青春というなの日々を
僕は求め 走り彷徨う。
遥かな時の中を。
時間が流れて行くたびに、自分はどんどん大きくなる。
そのたび、自分の居場所が狭くなる。
大人になるたびに、知っていく世界のリミット。
許容量の過ぎた世界で僕は過去を振り返る。
もう戻らない過去は美しさに満ちていた。
もうずっとずっと前僕が大人になったとき気が付いてた
青春というなの日々は
もう二度と 戻らないと
僕は振り返り、前を見ていた
美しく鮮明な過去じゃなく真っ白な行き先を
目の前に広がっている、まだ見ぬ自分を
何故か涙は出てこない
不思議に気分が晴れてくる
過ぎていった日々は、ここからの日々も包んで行く
子供の心をもった大人になれたその時
僕は気づいた。
さあ、これからの僕の行く先を包んで行くこの世界で
青春に変わる時代を
世界と共に歩んで行こう
遥かな時の中で。
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