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弁解
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作詞 朔 |
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貪欲な獣の皮の様に被った
私が此処の場所で交差点を描いたら
遠くに居た幻想と現状が飛び散るわ よく見てて
其れですら貴方は瞳に写さない 愚かな私の絶望感
其れが嘘、と見做す度
私は一転を催すの 又一つ
真実等要らないわ 唯 其処に事実が反映してたら
壊して 私の薄い現実論
貴方の身体を動かせば 巡るこの血管
私の命の源を司る
だからこそ だからこそ
此れが今、と弁舌して
貴方は一点を刺すの 又一個
物質的な愛情を たった 私に授ける喜びを頂戴
殺して 私の窓際の青い鳥
盲目な世界を抉じ開けて 流すこの劣等
貴方の心を蹴り飛ばす
だからこそ だからこそ
貧弱な獣の皮の様に被った
私がこの喫茶店で温いコーヒーを飲んだら
足許を照らす理想と構\造が崩れるわ よく探して
此れですら私は笑い飛ばしてみせる 愚かな私の優越感
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