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屋上の勝負師
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作詞 台風一家 長男 |
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階段を一コ飛ばしで上がる
息が上がって 鼓動が早くなる
近くなる空 遠くなるキミ
早く来なよ なんてとても言えないから
先に上で待ってるね 私は黙ってスピードをあげる
開けた空は 思ってたより
遠くて 曇ってて
でもキミに聞こえるような大きな声で
いい天気 なんて言ってみる
早く私に追いついて 一緒に空を見たいんだ
呆れ顔のキミは 息を切らして私を見る
私はとっくに着いてたから 汗も引いてるハズなのに
キミより早い鼓動 手がふやけるくらいの汗
微妙な距離感で空を見てる
雲の流れが速い気がするよ
私 損な性格してる
キミを待ってるだけなんて
もう少しだけ前を見て ちょっとだけ先へ進もう
いろんな言葉を覚えたから
たくさんキミに聞いて欲しいんだ
昨日のことを笑ったり 明日のことを約束したり
でもやっぱり一番は
今思いつく言葉を受け止めてほしいよ
好きとか嫌いとか いつでも言える言葉じゃなくて
今だから一緒にいてよかったって思える
そんな言葉でお話しようよ
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