|
|
|
先生 ―\Last―\
|
作詞 稚菜 |
|
ねぇ、先生。
何で結婚したこと黙ってたの??
あたしがみんなに言いふらすと思ってた??
あたし、先生が結婚したこと知ってたら
先生を好きでいることとっくに諦めてたのに。
ねぇ、先生。
あたし、メールで
『先生が幸せならば本望です。』って送ったけど
その気持ちは半分嘘です。
あたし子供だからそんな風には思えない。
確かにそろそろ結婚しないと
年齢的にやばいよなぁ。
って思ってたけど本当に結婚されると
思ってたよりショックです。
あたし心のどっかで
あたしは先生と幸せになりたかったんです。
だから心の底から
先生の結婚を祝福できない。
ごめんね。
でもあたしは先生の結婚の知らせを聞いて
涙が出なかった。
みんなと遊んでたから??
泣いたらみんなに迷惑かけるから??
ううん。
もう先生のことスキじゃなかった。。。
きっと今までスキってキモチを作っていた。。。
そのことに気づきました。
でも先生のことを好きって言うキモチは
全部作り物だったわけではないよ。
今更こんなコト言っても仕方がないけど
ホントにこの15年間の人生の中で
1番『あなた』と言う人を
愛していました。
だけどあなたにはもう奥さんがいるし
好きでいることは許されないから
これで最後です。
これが最後です。
今までありがとう。
あたしの気持ちを全部
受け取ってくれて。
あたしのことかわいがってくれて。
あたしに会えてよかった。って言ってくれて。
もうあたしにはそれで十\分です。
でもこれからも相談には乗ってね。
高校での話も聞いてね。
いつもの先生でいてね。
あたしの好きだった先生でいてね。
ここまで来たらもう
あなたに言うことはありません。
本当に愛していました。
あなたという人を―\―\―\
|
|
|