ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票投票 1 件

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

花火
作詞 どぶはまり
君といつだったか行ったよね。
地元の小さな花火大会。
決して多くは無かったけど。
綺麗な花がたくさん咲いたね。

夜空の炎が君を照らして、
白い横顔も染め上げたけど、
僕にはそれが眩しすぎて。
はっきり顔が見えなくて。

まだ夜空を駆ける星の光に
花火の欠片はありませんか。
まだ二人を照らす明日の光は
僅かに残っていないですか。

ただ散っていくその影だけが
強く目に焼き付いていて。
なぜか悲しさだけがそこに残った。

君はいつだったか言ったよね。
「二人で一緒にまた行こうね。」
決して嫌いだったんじゃない。
素直に「うん。」と言えなかったんだ。

夜空に音が強く響いて、
君の言葉まで遮ったのかな、
僕にはそれが大きすぎて。
はっきり声が聞こえなくて。

まだ夜空を飾る星の光に
祈りの欠片はありませんか。
もう二人を照らす明日の光は
少しも残っていないですか。

ただ散っていくその音だけが
強く耳に焼き付いていて。
なぜか虚しさだけがそこに残った。


確かに僕は見ていた。
君の横顔を染め上げる花火を。
確かに僕は聞いていた。
君の言葉を遮った花火を。

もう夜空に残る星の光に
あの日の欠片はありませんか。
もう二人を照らす明日の光に
希望は残っていないですか。

きっと花火だったんだ。
僕が夜空に溶かしてしまったんだ。
互いの想いの影を全て。
互いの願いの音を全て。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 花火
公開日 2006/03/19
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 人気投票してくださった方、ありがとうございます!季節はずれですが・・・失恋の詩です。
どぶはまりさんの情報
  • プロフィールは公開されていません













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ