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virtual
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作詞 由那 |
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顔も知らない遠くの人と リアルタイムで繋がる時代
それは便利で だけど怖くて どこか寂しいと誰かが言った
本当の私を誰も知らない 画面の向こうに広がる世界
好きな時だけ 好きな自分を 演じればいい 甘い逃げ道
現実はただ 絡みあうだけ 欺\いていることさえ隠して
脆く儚い 愛や友情 守ってるよ 偽りのベールで
信じてるフリ いつまで続けるの?
疲れ果てた頃に 見つけた居場所は
真実を諦めた virtual world
この声は届きますか 顔も知らない君のもとへ
もしも生まれ変われたら 陽の当たる場所で出逢いたい
形あるこの世界の どんなぬくもりも解かせなかった
頑なな私の心 ゆるしてくれた君だから
本当も嘘も意味を持たない ケーブルひとつで繋がる世界
飽きたらすぐにサヨナラできる 名前変えればリセットできる
きっかけはただ興味本位で 無数の仮面を弄ぶ日々
縛られるモノ 失うモノもない解放感が そこにあった
いつからだろう キーが打ち出すのは
ありのままの素顔 忘れたかった過去
隠してた私だけの real world
この想い届きますか 出逢えたことに感謝してる
こんな形だからこそ 優しさ素直に受け容れた
確かにみえた世界は 崩れそうなモノが多すぎて
支えようと 震える手で 背負ってきた私だから
会いたいとは言わないよ はじめから解っている
二つの心出逢った世界は 二人生きる世界と交わらない
この願い届きますか 心のどこかで繋がっていて
たとえ街ですれ違っても 気づかない二人の virtual hearts
この声は届きますか 顔も知らない君のもとへ
もしも生まれ変われたら 陽の当たる場所で出逢いたい
形あるこの世界の どんなぬくもりも解かせなかった
頑なな私の心 ゆるしてくれた君だから
顔も知らない遠くの人と リアルタイムで繋がる時代
それは便利で だけど怖くて 寂しくて どこかあたたかいよ
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