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きらいなところ
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作詞 ゆきみだいふく |
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あんなにだいすきな人だったのに
おわりはとてもあっけなくって
はずかしくって誰にもいえなかったけど
一生この人でいいって思ったのにね
短くても愛がこもってるのってゆういいわけのやけに短いメール
めんどくさそうにつなぐ手
目があったらそらす癖
話につまったら前髪を直して
自己中だし気分屋だしわがままだし意地っ張りだし
寂しがり屋だし泣き虫だし強がりだしうそつきだし
きみのいやなとこたくさん知ってる
でも
ワックスのせいで少し触り心地の悪い髪
うらやましいくらい長いまつげ
抱きしめたとき香るきみのにおい
すきってゆって照れ笑いする声
いとしそうにあたしを見つめる目
少し首にかかるきみの息
あたしのおでこにそっとキスして
痛いくらいに抱きしめて
寂しかったって震えていたね
すべてがなくなってしまう
泣き崩れてもきみはもうこないよ
わかってるけど
ベッドの中で何度も目を開いてみたよ
何度やってもきみの姿があるわけないのにね
一生きみがいてくれるならほんとなんもいらないって思ってたんだ
もう、繋いだ手はなしてもいいよ
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