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何もない
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作詞 マサ |
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ブラ ブラ ブランコのスピードから
飛び降りた いや振り落とされた
滲んだ血の跡はどす黒くて
夢を見たあの日が懐かしい
勢いに任せて踊っている
メチャクチャなリズムが心地良い
公園の端っこに咲いている
花のようになりたいと思った
覚えたての明るい歌を歌おうとして
息切れしてる自分に気付いて 戸惑った
何もない 何もない
何もないから明日を見た
苦笑い 思ったより
苦すぎたからすぐ止めた
くら くら くらんでる夕暮れ時
帰り道 下り坂転げてく
頭はもう狂い始めてるよ
嘘なんだ そう思いたいだけ
真っ直ぐに伸びてる溝の中
迷わずに楽して進んでたら
思ったより早く行き止まり
出られない そう信じたいだけ
泥の靴で印した長く続く足跡
引き返してく勇気もないまま 夜が来た
錆び付いて 動けない
味気ないから目を閉じた
眠くないし 意味がない
気がついてまた苦笑い
啼き叫ぶ サルのまま
流れる時に逆らって
恥ずかしくて 止めたとき
失くしたものが多すぎた
何もない 何もない
何もないから明日を見た
苦笑い 思ったより
苦すぎたからすぐ止めた
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