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迷走
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作詞 Villentine |
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錆び付いた携帯電話
もう鳴らないと分かっていながら
それでも手放せないでいる
未練がましい抵抗姿勢
答えを欲するこの焦燥
埋めるものを求めていた
過去だけに生きる俺に
君は黙って答えを出した
誰にも届かない叫びが虚しく宙に消えていく
鮮やかすぎる思い出が
時間を止めて放さない
変わっていく世界の中で
君は何を望むだろう
還る場所も進む道も見失った子羊が
渦に飲まれて消えていく
幼いままでとまった心が
沈黙した回路を破壊する
egoistic,haughtily
一方通行な感情に君の返事はもう望めない
勝手に突っ走る衝動が頑なに世界を閉め出した
誰かの声に耳を塞ぎ
独りよがりに走り続けた
後ろを見続けるだけの俺に
君は何と叫んだだろう
何も見えない未来が
臆病な俺の一歩を阻む
強がってみせる俺の弱さに
きっと君は気づいていたんだろう
引きずるための思い出なら
忘れてしまえばいいと囁いた
wandering,lingering days
Never get rid of the maze
未練を断つように
錆びたはずの画面に明かりがともった
鮮やかすぎる思い出が
時間を止めて放さない
変わっていく世界の中で
君は何を望むだろう
何も見えない未来が
臆病な俺の一歩を阻む
強がってみせる俺の弱さに
きっと君は気づいていたんだろう
追いかけることで前を向く俺に
君は静かに道を示した
openess for all by tardy awaking…
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