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君と僕と…
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| 作詞 まさや |
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君と歩いた坂道は
桜の絨毯から
いつしか木の葉の絨毯に変わってた
君の肩についた桜、可愛かったな
とってあげると恥ずかしそうに
「ありがとっ」
って言ってくれたっけな
そうそう覚えてる？
あの日君は泣いていたよね
泣きそうな笑顔、してたよね
僕どうしていいか分からなかった
「ごめんね」
ああ、もう夏が終わってた
君の笑顔が好きだったんだ
いつまでたっても取れないはにかんだ笑顔
桜色のほほ、可愛かったな
食べたいとかバカなこと想っちゃってさ
食べる代わりにキスしたんだ
気づけば
もう冬になっていた
粉雪がまって
君のほほ、りんごみたいに赤くなってるよ
抱きしめて
キスをして
ねぇ
はにかんだ笑顔見せて
君の小さい声、可愛かったな
あの頃の君との思い出に想いを馳せても君は戻ってきてくれない
そんなこと分かってるんだけどな
知ってる？
ねぇ、知ってる？
二回目のハルが訪れたとき
君のほほは
白かった
君は何年たっても綺麗なままだよ
君の時間は止まったまま
一秒も針は動かないね
覚えてる？
ねぇ、覚えてる？
君のはにかんだ笑顔も
君の泣きそうな笑顔も
桜のほほも
りんごのほほも
「ありがとっ」も
僕はちゃんと覚えてる
何一つ欠けない君の記憶
早く僕も行きたいな
早くトナリに行きたいな
ねぇ
一緒に並んで新しい星座を作ろう
君と僕との星座を
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