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みんなに会えて本当に良かった
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作詞 葵蒼 |
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そう、あれは忘れもしない クラス発表\の日
クラス替えをした僕らは 不安と期待の中で
ざわめき合いながら 発表\の時を待っていた
僕は一組になって 親友とも別れて
苦手な人がいっぱいいて 話したこともないような人もいて
僕はこのクラスになって このメンバーと決められて
やっていける気が していなかった
それから僕ら いろいろあって
まとまんなくて うるさくて うざくって
何度も何度も 前のクラスが良かったと
廊下ですれ違う前の仲間を見て 思ったことか
でも、二学期になったら 行事のあるごとにまとまっていって
学校祭では もめたり 泣いたり けんかしたりしたけど
大成功したよね
そして 時はどんどん過ぎていって
私立受験が始まって
その時はただなんとなく
「どこの高校行くの?」とか言ってたけど
三学期になって“受験”と“卒業”という言葉が
毎日毎日絶えなくなって
卒業文集書いたり 受験に追われたり
なんか中学生って大変だなーって ボヤいてみたり
そして、時が過ぎるごとに 僕は
みんなが違う道を進んでいくんだって 思うようになって
もう、“やっていけない”なんて 思わなくなって
もう、“前のクラスが良かった”なんて おもわなくなった
でも、時は止まることを 知らなくて
ただ、“卒業”に向かってどんどん進んで行って
もっとみんなと一緒に 学校に通って
笑って、話して、冗談言って、バカやって、
もっとずっと一緒にいたいよ
一年間だけなんて 少なすぎるよ・・・・
それでもそんな僕のきもちを 踏みにじるかのように
時は流れていって
これだけは 誰も止めることができなくって
誰も操ることができなくって 仕方のないことで・・・・
だから 僕は みんなに言っておきたい
「みんなに会えて、本当に良かった
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