|
|
|
視聴覚室
|
作詞 kaji-k |
|
季節が移り変わりゆくのは
思ったよりも早いもので
君と共に歩んだ時間も
昨日の事のように思う
これを別れと取るか 旅立ちと取るか
君はどう思ったの?
壁の端に刻んだ 二人の記憶は
決して消えないけど
視聴覚室に鍵をかけて
君と二人だけで過ごした時間
あの日々に戻る事は無い
ほろ苦い青春 サヨウナラ
学校からの帰り道には
君の家の前を通った
もしかしたら君が立ってて
話が出来るかもって思った
君と紡いだ恋は 始まりを迎えて
いつの間にか終わった
この思い出はきっと その瞬間から
二度と行けない場所へ
二人は離れ離れになった
これからお互い別の道を行く
またいつか道が交わっても
そこで君は待っていないだろう
笑う君がいないから あの場所に行けば
そばにいるって気がした
壁に文字を刻もう もの凄く下手な
「さようなら お元気で」
君もここにやって来るだろうか?
心の中だけに刻むのだろうか?
また大人に一歩近づく
いつか「若かった」と笑いたい
視聴覚室に鍵をかけて
君と二人だけで過ごした時間
あの日々に戻る事は無い
ほろ苦い青春 サヨウナラ
|
|
|