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紅慕情
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作詞 ヨシナニ |
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紅い紅い 曼珠沙華がゆれる
黄金のあぜに秋風吹けば 君がもうすぐ帰ってくる
一日千秋というならば
何100年分の秋が過ぎたことでしょう
紅慕情
曼珠沙華のように
思いは紅く募るばかり
紅慕情
曼珠沙華の花も
君の帰りを待ちわびている
紅い紅い曼珠沙華が淡く
薄紅色に朽ちていって 黄金のあぜに眠る頃
君は帰らぬまま 秋が100年過ぎてゆく
紅慕情
曼珠沙華の花は
何万年もの秋を生きて
紅慕情
曼珠沙華のように
朽ちゆく姿もうつくしくあれ
紅慕情
秋風よどうか
あの人のいる街にも吹いて
紅慕情
100年後の
世界にも咲いて曼珠沙華
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