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桜のつぼみ
作詞 アメノチハレ
自転車のハンドル持つ手が凍える
そんな朝、僕はいつもの土手を行く
今日は君との最後の日なのに
気持ちはあの川の様に淀んでた

きっと笑って逢える、二人なら
そう願っていたんだ
今の僕は弱いからそう思いたかったんだ

桜のつぼみ薄紅色に淡く染まり
僕らを微笑みながら見ていた
まるで君が笑った頬のよう
でも隣にいるのは僕じゃない

カメラ片手の君がふっと目に入る
笑う君、僕は精一杯の知らんぷり
あと少しで君と最後の別れ
気持ちは少しずつ焦りだす

あの時言った言葉、二人なら
いつも笑顔でいられる
今はその言葉がまぶたのうらをこがす

今すぐ君に逢いに行きたい
気づいた時はもう遅くて
僕は校舎駆け回りやっと気づく
もう時計は逆回りしない

桜のつぼみ薄紅色に淡く染まり
季節外れの雪に濡れる
僕の心に積もる後悔のように
音も立てず濁っていく

君の後姿もう見ることはないだろう
今度会うときはもっと綺麗に
なった君に笑顔で逢えるかな

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歌詞タイトル 桜のつぼみ
公開日 2006/03/03
ジャンル その他
カテゴリ 学校生活
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