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死神
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作詞 緋塚 京都 |
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死ぬのなんて怖くないわ
所詮それが運命だし
次は良い人生の人に生まれ変われるなら
私は喜んで身を投げる事でしょう
―\最悪な人生でした
自分以外は信じられないほどに
親ですらも汚く
頭が良い私を利用して
友達なんか一人もいない
みんな私を妬んでた
そんなに嫌いなら
いっそ殺してくれれば良いのにね―\
振り上げた鎌が降りる前に
目の前の少女はそう言った
死を望む少女の顔は
他には何も思っていないものだった
救いたいと思った
死ぬのなんて怖くないわ
所詮それが運命だし
次は良い人生の人に生まれ変われるなら
私は喜んで身を投げる事でしょう
大きな鎌を振り下ろし
目の前の少女を僕は救った
次は良い人生の人に生まれると良いね
僕はそう言いながら
頬に伝う雫を拭った
―\少女は綺麗な笑顔だった―\
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