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恋する乙女の物語〜First Page〜
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作詞 侑香(ゆうか) |
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生まれて初めて 一目惚れをしちゃいました
毎朝電車で 見かける学生服
早起きが苦手で ちょっと時間にルーズ
そんな私でも あなたに会う為なら平気
今日も同じ車両で 少し眠そうにしてる
膨らんでゆく恋心
名前も年も知らない 本当に何もかも
それでも本気で好きな人
片思いって 切ないけど楽しいもので
最近少し キレイになった気がするの
私が電車を降りる その二駅前
人込みの中消えていく
あの日から心は あなたを描き続けてる
決してこの気持ちは変わらない
いくつの季節が 時を追い越しても
友達はわりと軽く「告白」なんて言うけど
このままでいいの
今はまだ このままで
いつか私の存在が あなたの中に生まれた時
何かを動かす力 それは私次第
それなりに混む時間帯 今日は少しだけ
いつもよりあなたの近くへと 滑り込んだ
内気な私には これでもかなりの勇気
突然鳴り出す携帯 集まる視線
と思ったらあなただった
慌てて電源切って 周りの人に頭を下げる
顔を上げた瞬間 目が合った
時間が止まる。
呼吸が止まる。
だけど夢じゃない
あなたが私に 微笑みかけてくれた事
ちょっぴり照れくさそうに
でも本当に 優しい瞳で
高鳴る鼓動と共に 私は今夜も
あなたを夢見る 確かな期待を乗せて
「いつか私の存在が あなたの中に生まれた時」
もう言い訳はいらない 何かを変える力
この胸で息づいている
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