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指
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作詞 REI*** |
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約束したよね、去年の春に
『次の桜が咲く頃に一緒に家族になろう』って…
ぶっきらぼうでせっかちな
けど大きくって優しくて
そんなあなたを愛してた
「互いに互いを愛し合う。」なんて綺麗な響きだろう
本当は愛してやまないはずなのに
そこにいたのは 素直になれない嫌な自分
「幸せはどうしてこんなに儚いの?」なんて切ないQuestion
あの時触れた唇と まるで別人のようで
泣いて呼んでも帰らない あなたは二度と戻らない
胸に刺さった棘だけが 今も痛みひきずって
呼んでも呼んでも答えない
むなしい声が響くだけ
きっと温もり求めてた
「あったはずの大きな手」なんて悲しい現実か
あたしの冷たい指先を 溶かしてくれたのあなただよ
今更遅いよ この心全部あなたがさらったの
二人を包んでた太陽が 今は一人まぶしいよ
最後に絡めた指先の温度が 何故か離れない
約束守るって言ったのに なんであたしを置いてくの?
冷たい唇からは もう愛の言葉も聞けないの?
あなたがいない灰色の街は
カラーな時代と別世界 時計の針は戻らない…
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