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遠い夏の日
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作詞 かっちゃん |
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メールを打つ姿 数学を解く姿
退屈な国語の時間 居眠りしてる姿
友達とふざけあってるときの笑顔
ふとした仕草が ふとしたあなたが
全部大切だった
眠たいだけの先生の授業
楽しいはずの友達とのおしゃべり
あなたには敵わない
全部大切だった
好きだった。
あなたに借りたCD 今は辛すぎて聞けない
あなたからのメール 今はまだ悲しくて消せない
ねぇ、どれほど傷ついたら私は歩き出せる?
ねぇ、どれほど苦しんだら私はあなたに会える?
ふいに鼓動が消えた夏の夜
あの場所に捕らわれて
あれから私は次の場所を選べずにいる
現実から目をそらして 寂しさを紛らわすだけなら 誰だっていいはずなのに
花火の上がる夜は 星が落ちそうな夜は
波の穏やかな夜は 子供のはしゃぐ声が聞こえる夜は
あなたを思い出すから 自分を偽れない
神様なんていない
夢の中でさえ あなたには会えない
うつろいでいく遠い夏の思い出の中で
遠く離れていく波の音 曖昧になっていく地平線
それでも・・・あなただけは色あせない
もしも奇跡が起こるのなら
ひとときの安らぎを ひとときの約束を
言えなかったあの言葉を 言いたかったあの言葉を
あなたの元へ届けたい
『・・・・誰よりも好きだった』
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