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ナミダ
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作詞 KURO |
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僕には涙がない・・・。
ある日突然枯れてしまった
今日は悲しいことがあった。
でもそれは僕にとって悲しくないこと。
僕は涙が出ないから何が悲しいのか
何が寂しいのか忘れてしまった。
ある日君に出会ったんだ。
雨の降ってる日君は泣いてた。
“何で泣いてるの”
何故か分からないけど僕は君に言った。
君は泣いてるのに笑って言った。
“悲しいの”
僕は涙が出ないんだだから僕には
何が悲しいのかわからない。
それから君は僕の友達になってくれた。
いつも僕の隣で笑ってくれた。
僕も笑った嬉しかったから。
君が笑ってくれていることが。
君は僕の光になった。
それから何年たっただろう。
君は突然居なくなってしまった。
何の前触れもなく突然に。
まるで枯れた涙のように・・・。
僕の頬に涙がながれた。
悲しい。哀しい。カナシイ・・・。
僕に隣にいつも居た君。
君は僕の涙だった。
僕に涙が戻ってきた。
僕の光が消えた。
君は僕にとってかけがえのない存在。
僕は今立っている。
君と出会ったあの場所に・・・。
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