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ぬくもり
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作詞 天優 |
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赤い尻尾 凍て付いた水面にも出せず
氷の中で ただうごめく僕
どうしてこんな冷たい場所にいるの?
君は僕に問いかけて そのまま掬ってくれた
君とずっと一緒に居たいと願った
ガラスの水槽の中でもいい
君の温もりが少しでも伝わってくるのなら
僕はここで果てるから
空気の泡 向こうから見つめられる
水の中で 尻尾を翻す僕
どうして悲しそうな目で見ているの?
僕は君に問いかけて 君はそっと瞳を閉じた
このガラスから出たいと願った
もっと高く飛べたらいい
苦しむ君のために何もできずにいるのなら
僕はここを飛び出すから
君とずっと一緒に居たいと願った
たとえそれがあの世でもいい
君の温もりをもう感じることができないのなら
僕も一緒に果てるから
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