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未来・・・
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作詞 愁歌 |
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僕の未来はなくなってしまった
未来をはばむ扉があるから
その扉の鍵が彼女だと
きずいたのが遅すぎてしまったから・・・
ずっと僕の前に扉なんてなかった
いつも平穏な日々をおくっていた
それで満足だった そう、思っていた
ある日、僕は彼女を見た
その日から僕の前に扉があらわれた
硬く 重く 閉ざされた扉が・・・
その日から止まった僕の時間 心の時間が止まった
でも、彼女を見ると心の時間が動く
扉も開くきがしていた
いつのまにか僕は、声をかけていた
「あなたに、扉はありますか」と
彼女は「あります」と答えた
その日から、彼女が僕の「鍵」となった
扉が開いた どんどん開いていく
僕はすすみ続けた 彼女と 止まることなく
だけど、鍵がひっかかるようになってきた
けれど僕はきにせずに進んでいた
ずっと扉を開いていった
未来をみることで頭がいっぱいだった
僕は鍵があることが当たり前だと思っていた
あってあたりまえだと・・・
ある日から扉が開かなくなった
なぜだろう?と考えていた
ずっと ずっと・・・
僕は鍵がないことにきずいた
探しても 探しても見つからない
忘れていたから「彼女」のことを・・・
そう、さっていってしまった
僕はなにもしてあげてないのに
なにもできなかった いや しなかった
そして僕の前に扉があるままで
心の時間がとまった・・・
ゆっくりと 死んだように・・・
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